防音質問Q、解答A |
Q 簡単に自分でできる窓の騒音対策をできるだけ安く、簡単に施したいのです。 A 窓のサイズに切った遮音マット・遮音材を発泡スチロールでサンドイッチして、隙間なく窓に嵌め込み、テープ等で隙間なく貼る方法。(この場合は採光はとれません。)又、防音カーテンで防音出来ると、他ネットショップで紹介されていますので、問い合わせて見たら如何でしょう(ただし防音カーテンは、当社での防音に関しての考え方とは異なりますので、防音性能に付きましては判断出来ません)以上になりますが、やはり確実に防音性能を高める考え方としましては、二重サッシ・インナーサッシが有効かと思われます。 Q 以前から、よく耳にしていたことで、いつも音楽仲間の中でよく話題にでていることなのですが、池部楽器に置いてある防音室「サイレスター」は、サイレントデザインの代表の方が発明されたと聞きました。 人気高い防音室ということなので、ずっと気になっていました。そして、その製品より、さらにグレードアップしている防音室がサイレントデザインさんの現在の防音室と聞いています。その関連性以上に、今の貴社の製品にとても魅力を感じています。 A サイレスターの事でございますが、私が起業する以前の会社の中で発明をした製品で、そのため発明の権利等も含め、前の会社の製品であるサイレスターとは現在まったく関係がございません。又、かなり昔の研究ですので、いま池部楽器店様に置いてあるサイレスターが、当時の物かは分かりませんが、お客様のお話をお聞きして、昔の研究時の事を懐かしく想いだしました。 サイレントデザイン起業後は、新しい研究と身体に害の無い遮音素材を基に、高品質で、まったく新しい組立式防音室の開発設計に成功しています。又、サイレントデザイン組立式防音室の遮音性能は35dBとしてますが、サイレスターの40dBと遜色ない遮音性能と思います。価格的にも良い製品を少しでも安く提供出来るシステムにしました。この度は、当社防音室の良さに御理解を戴きまして、大変に嬉しい限りでございます。 Q サイレントデザインさんの組立式防音室は、どちらで製作されたものでしょうか? 他の大手楽器メーカーの簡易防音室のパネルですが、アジアからの輸入で安く入る素材を使って海外で製作された物を、国内の工場に持ち込み完成品として、出荷していると口コミで耳にしました。 A サイレントデザイン組立式防音室は、埼玉の工場で、一から生産された純粋な国内生産品です。生産後に点検梱包して出荷している国産品です。他のメーカーの輸入・生産状況は、把握してません。 Q 同じぐらいの広さでも、メーカーによって重量が違いますが、重量と防音の性能デシベルとの関係がありますか・・ A 重いほうが一般的に遮音性は高くなります。国際的なdBの遮音性能計算・透過損失計算においても証明されている事実でございます。軽いとそれだけ音のパワーを抑える事が難しくなります。 遮音性能計算式 ただしあまり重くすると、住宅に設置の時に重すぎて不向きになりますので、この重量の変わりにパネルの間に空気層を入れて、遮音する方法もございます。その場合には空気層の間隔が長くなければ遮音性能は良くなりません。 ただしパネル幅が長いと、防音室の外寸はその分だけ広がり大きくなってしまいまい、スペース上のデメリットがあります。詳しくはサイレントデザインの防音の知識(面密度・透過損失等の遮音計算方式)を参考にしてください。 Q 数社の防音室をピックアップしております。遠方の為、YAMAHA以外試しに行く事ができない状態です。実際に試す事が出来ない場合、それぞれの会社の防音室の良さの見分ける方法などありますでしょうか?それとも、どこの会社も性能的には横ならびなのでしょうか? A 防音室の違いで、一番解りやすいのは、価格・デザイン・サイズが各メーカーの異なる点です。又、肝心の遮音性能の違いは、遮音数値が同程度であっても、各メーカーの素材・工法等にも違いがありますので、音の響きや耳で受ける印象が異なります。 ある防音室は響きが無くて面白みにかけたり、一方では響きすぎたり等の聴感覚的に異なった印象を受けますので、好き嫌いはあると思います。以上がお返事でございますが、サイレントデザインホームページにも防音室の選択の方法が掲載されていますので、参考として下さいませ。 防音室の体験方法 Q 引越しを考えてますが、防音室を置くのに適した、賃貸のアパートやマンションを選ぶには、何かポイントがありますか? A さて、防音を主体とした場合の、アパート・マンション選びの留意点でございますが、 木造のアパート・マンション等では、木材が腐らない様に、風通しを良くするために窓も大きく取って、隙間もあり壁も薄い事も多く、又、階上に重量のある防音室を置けない事も多く、防音を考える上では難しいかもしれません。 住宅での騒音対策を考える場合ですと、鉄筋コンクリート造のアパートかマンションが適していると考えます。又、部屋の配置として防音的に良い場所とされていますのは、地下・一階の角部屋・外が駐車場や庭・上下斜めから挟まれてない部屋・下が倉庫やうるさい工場とか駐車場となっているお部屋等も望まれます。又、防音サッシや防音ガラスがある部屋で、騒音の音源が発生する部屋のお隣りが、寝室やリビング・勉強部屋でない事も望まれます。 賃貸の場合の騒音対策としましては、防音工事の許可が難しく、出来ない場合が多いのですが、その様な場合は、組立式防音室ですと、家具の様に置くだけで設置でき、騒音対策上の措置として導入しやすいのではないでしょうか。ただし組立式防音室の場合は、遮音性能が35dB程度ですので、住宅環境と合わせた周辺への配慮が必要です。 Q 某有名楽器メーカーの防音室(ナ○ール)を8年前に購入してマンションの一室に作りました。セミオーダータイプ浮き床、本来の壁との距離は約10cmで4畳半の広さに作りました。 2.4m×2.6mの大きさです。費用は割引無しで約195万でした。これをこのたび、引っ越しに伴い、引っ越し先のマンションの一室に移設する計画となりました。 購入時には「移転や部屋の模様替えによる移設にも対応」ということでしたので、移設工事、資材運搬にかかる費用で50万ほどを見込んでいましたが、見積を立ててもらったところ、「部屋のサイズが変わるため利用不可の部材が多い」ということで、全く新規に別の製品を購入し使用可能な一部の壁パネルのみ流用するということで、費用が200万を超す見積を業者さんが立ててきました。 もし移設のみなら40万ほどで出来るそうです。説明によると、部屋は広さはさほど変わらないものの、部屋の一辺が狭くなり既存のものをそのまま入れることは出来ない、天井材に使われている亜鉛板は現場加工が出来ないため使用できない ということでした。 しかしながら、新規のものを購入して既存の部品を流用するという見積のたてかたには、何とも納得しがたく費用の面でも困っているところです。このようなケースはいたしかたないものでしょうか。 何かアドヴァイスをいただけましたら幸いでございます。当方、防音室の移設に伴って只今たいへん困った状況になっており、どこに尋ねたらよいかわからず、検索しているうちにこちらの頁に行き当たりました。ご意見をお聞かせ願えましたら幸いです。よろしくお願いいたします。 A さて、防音室の場合には、組立式防音室と施工式のタイプがあります。組立式防音室の場合ですと、再度の組立時でもそのまま以前の様に使えますが、施工タイプの防音室は、メーカーや機種にもよりますが、一般的に再利用が出来なくなる部材が多い様です。又、その費用もかなり高額な事もお聞きします。この様なご相談はけして珍しいケースでは無く、かなり多いのも現状です。 お客様の状況把握や、それを基に立てたメーカーの業者さんの200万円の見積もりに関しましては、各メーカーの現状や考え方でも異なりますので、当社ではそれが正しいのか?のお返事はできませんが、購入されたメーカーさんと、もう一度お話しをされ解決策を立てる事が良い解決になるものと思います。今回の相談に関しまして、あまりお役に立てずにすみません。 Q はじめまして。ネットで検索してこちらにたどり着きました。マンションの上の階の人の騒音で悩んでいます。 私は分譲で済んでいますが、上階は賃貸で、住む人によって運命がガラリと変わります。現在は地震のように響く足音と深夜から早朝のテレビなどの音で、かなりまいっています。 素人考えでいろいろ考えましたが、上階の床を私が依頼して防音にするとしても、現在の居住者がいる間はできません。このような場合、私の方の天井を工事することで防音というのはできないものでしょうか。 騒音はこれまでもマンション内で何度も問題になって、管理組合で調査もしたのですが、フローリング(全戸全室)の等級は2級で「お互いに気をつければ生活できる」となっています。しかし「直張り」とのことで、ドンドン!と突然来るので、もうかなり限界です。対策の方向がわかれば(このような場合の対応があれば・・・)お見積もりして頂き、お願いしたいと思うのですが、まず掲示板でお聞きすることをお許しください。今かなりまいっていて、思考能力が欠けているように思います。 A この様な場合ですと、固体を通じた音(固体伝搬音)が主体となりますので、天井だけの防音工事で、上のお部屋からの騒音を防ぐのは難しいのではないでしょうか? 一般的に、上の階と下の階がつながって絶縁されてる構造体では無いので、音は壁にも伝わって来ます(sound bridge現象)。その他にも、換気扇を通して浸入して来る音もあるかもしれません。対策としましては、上の階との音の連動性を絶縁する構造体の措置【遮音シート・吊り天井・グラスウール充填・防振マットの対策】が考えられます。具体的には、壁・床・天井の六面体の防音工事で音の伝わりを防ぐか、お部屋の中にもう一つお部屋を作り、音の連動性を防ぐ措置が考えられると思います。 Q チェロには、どの広さやグレードのものが適切でしょうか?アドバイス方々色々教えていただければ大変有難く存じます。 A 組立式防音室 SIZE 1.5帖以上、2帖で遮音性能35dBがお勧めです。背の高さは、shortとlongタイプがあります。チェロの場合は座って演奏されますので、shortでも良いのですが、longの方が音響面での音の広がりが良いと思いますし、圧迫感も少なく落ち着いた練習が出来ます。響き過ぎる場合は当社のオプションの吸音スポンジで、音響のコントロールすると良いと思います。チェロやコントラバスの弦楽器の場合には、エンドピンから床に伝わる振動対策が必要です。 Q 私は、フルートをやっているのものです。クラリネットをしている音楽友達が、貴社の防音室を使用していて防音室の評判をよく聞いております。その友達は、小さいタイプの防音室を使っているのですが、私の場合、フルートですので、どのくらいの大きさが快適に使用できる広さなのでしょうか?教えてください。 A フルートfluteを演奏するのに適しました組立式防音室のサイズですが、本来ですと1.2帖のlong以上が音の響きから考えて良いのですが、0.8帖longでも演奏は可能でございますが、狭い感じがしますので、1帖のタイプもお勧めです。 Q さて、今度新しくマンションを借りて、ボーカル教室を開く予定ですが、組立式防音室ですと、何帖ぐらいのスペースだと縦型のピアノを置いて、教えられるでしょうか・・。広い分に越した事はないと思いますが、 借りるスペースも狭くて、受付や待合室を含めて1.5帖で5台が限度と思いますが。他の方での例などで、ヒント等がございましたら、教えてくださいませ。よろしくお願いします。 A ボーカル教室ですと、シアーズ様その他の教室で、サイレントデザイン組立式防音室は採用されています。アップライトpianoを置いての御指導となりますと、1.5帖以上が必要なスペースです。お部屋が狭ければ狭いほど、音の跳ね返りが顕著で、狭いと音響的にはあまり薦められません。小さな楽器の場合ですと、壁から離れていて狭くても良い場合もありますが、pianoは大きな楽器で、壁にそれだけ近く反響もその分ダイレクトになります。サイズ 2帖は欲しいところです。 お客様の教室の実際の詳細が分かりませんので、なんとも言えませんが、創造しての判断になりますが、スペースの関係や、教えたい人数や売上等の事も加味しますと・・・お客様の場合ですと、2帖タイプで4台ではないかと思います。 1.5帖ですと、UP・pianoが1台置けて弾けるギリギリのサイズです。ボーカルブースの場合はもう少し広いサイズがお勧めです。本当は2帖かそれ以上の2.5帖か、3帖スペースが理想的でございます。 他のボーカル教室の例では、電子ピアノで教えている方や、ギターで教えている方でしたら1.5帖を導入されていました。又、教室関係の方はいずれも35dBかそれ以上の遮音性能のタイプをお求めするケースが殆どでした。 Q 英会話を真剣に取り組んでいて、音読の練習をしております。防音室をほしいと思っておりますが、安いのだと、いくらくらいからのがありますか?スペースは、音読するぐらいなので1畳もいりません。 A サイズ的には30dBタイプの0.8帖かと思います。座っての音読ですとshortの高さがお薦めでございます。 勉強ルームですと、1.5帖は欲しいスペースです。 Q 「Dr-35」とかっていうのは何を基準に出てくる数字なのですか?計測器みたいなものがあるのですか?各社から様々な防音室が出ていますけど、同じ数値なら”大体”はそのようなレベルだと思ってもいいのでしょうか…地方に住んでおりショールームなどに出向けず、選ぶのに悩んでいます。 A さて、Drの単位は日本工業規格が2000年より使用している、遮音性能を表す単位です。Drの数字が大きくなるほど防音力が高いことを示します。厳密にはD値・dBと表示単位は異なりますが、ほぼ同等レベルと考えていただいた方が解りやすいと思います。 国際的にはデシベルを防音性能の基準として用いてますが、dBと同じ様な単位で、遮音性能基準(standards on sound insulation)では、D値があります。これは日本工業規格JIS において決められた遮音表示です。D値=D等級(difference of sound level)や、Dr等級としてます。厳密に言いますとdB表示とは異なりますが、いずれにせよこれらの数字が大きいほど防音の性能が高いことを意味しています。メーカーの防音室の遮音性能dBに関しては、次の様に解釈すると分り易いと思います。 音の大きさは騒音計測器等で、一定の条件下で計測しています。音の大きさdB(音圧)が100dBある場合に、遮音性能30dB又はD-30あるいはDr-30の防音室を使用すると、100dBの音が周波数500Hzの基準値では30dB(30%)だけカットされると、単純に思った方が理解しやすいと思います。ただし、周波数とdBやD値の関係上で、遮音性能の表示は微妙に異なりますし、一般の人には余計に理解出来にくくなりますので、周波数500Hzでの防音性能(透過損失)の基準と単純に考えた方が良いのではないでしょうか。 防音室メーカーによっては表示の遮音性能?の製品もある事を聞きますし、お部屋の環境によって効力が発揮できない場合もございますので、購入選択の場合には注意が必要です。いずれにせよ、防音室だけの遮音性能では、大きな音ほど防ぎきれませんので、時間帯や住環境等に合わせた注意が必要だと思います。 Q 今、サックスの練習をしようと考え、防音室の購入を考えています。しかし、サイズの種類が豊富なためにどれが良いか迷います。サックスだけなら小さくても良いと思うのですが、母親もバイオリンの練習をしたいらしく、最低どの大きさがあればバイオリンも入るんでしょうか?何せ値段も場所もはるので、0.8畳タイプのものを考えているのですが。 A さて、ヴァイオリンの練習可能なサイズとしましては、0.8帖で過去に購入されている方が何人かいらっしゃいました。本当は音響面を考慮した場合には1.2帖か1.5帖欲しいところです。又、ヴァイオリンの場合ですと35dB組立式防音室で対応出来ますが、サックスは音圧も大きい楽器ですので、使用環境と時間帯によっては、遮音性能35dBサックス防音室は対応できない場合もございますので・・実際にお求めになられる場合には、ショールームでの体験をお薦め申し上げます。saxの場合は、イーサックス【E-SAX】との併用がお勧めです。 Q こんにちわ。チェロ練習用に33db-1.5畳タイプを検討しています。快適に練習するには夏季はクーラーが必要になると考えていますが、穴をあけてクーラーを設置した場合、防音性能はどれぐらい落ちますか?また、賃貸マンションで防音室にクーラーをつけた方は、室外機をどのように設置してますか。 A 暑さの対策ですが、組立式防音室は出来るだけ直射日光の当たらない、涼しい環境の所に置かれた方が良いと思います。クーラーの側に防音室の換気扇が来るように位置を考えるとか、お部屋にあるクーラーを出来るだけ冷やすとか、使わない時はドアを開けて涼しくしておくとかの工夫も必要かも知れません。 組立式防音室に取り付けるクーラーの場合は、当社で防音室のパネルにあらかじめダクト用の指定の直径の穴を開けるオプションも用意してありますので、防音室を設置後に電気屋さんにお部屋からダクトを引き込んでもらい、クーラーを防音室内に取り付ける事も出来ます。この場合はCALORIEの少なめなクーラーがお薦めです。パネルに直径6cm前後の穴を開けた場合に遮音性能は1~2dB前後が、損失するかも知れません。防音室クーラー取り付け会社【国立ピアノサービス】 賃貸の場合は既存の住宅の壁に穴を開ける事は難しいので、組立式防音室内に、冷風扇や除湿機(ミニクーラー)を置いたりしてます。ミニクーラーの場合は組立式防音室の壁に10cm程度の穴を開けダクトでつなげて、外に排気する方式のタイプです。この場合は扇風機よりは少し良い程度で、クーラーの様には涼しく成りません。壁に穴を空けるので、遮音性能も多少落ちます。結露も出やすいので、注意が必要です。その他扇風機で対応している方も居るようです。 どうしても音楽に集中してると、余計に体温が上がる傾向にあります。 暑くなりましたら、ドアを開けて涼しい風を入れて休憩する事は、リフレッシュタイムにもなりますし、又、聴覚を休める事にもなります。大概の方は感じられ無いと思いますが、耳も知らない内に疲労しています。詳しくは「防音の窓口」ホームページの、防音の知識を参考にして戴ければ、音と難聴との関係を掲載していますので御覧下さい。 組立式防音室の暑さ対策で難しいのは、ダイレクトに換気を行ってしまうと、音もそのままの大きさで侵入して来てしまいますので、音の通り道に工夫して音を通さずに換気をしなければ成りません。ですから、お部屋の冷房と空気は、必要な空気だけは防音専用換気扇から入ってきますが、冷房も多少入りますが、ダイレクトには入って来ない様になっています。 楽器以外でも例えば・・・ パソコン使用の空調等の場合ですと、今月ですが早稲田大学のナノテク研究室の原子レベルのシュミレーションに使用する、1500万円のスーパーコンピューター(ItaniumⅡとブレードサーバー)の音がうるさいので、当社の組立式防音室33dBの0.75帖(電気系統等の特注仕様)を納入させて頂きましたが、PCの放熱が高いので、カロリーの大きな18帖用のクーラーを組立式防音室内に設け、室外機や排水設備に接続した例等がありました。 大学研究室採用例 Q グランドピアノを演奏する為、簡単な防音設備を取りつけたいと思っております。 賃貸マンションなのですが、自分で簡単に出来る防音対策はないものでしょうか? A さて、グランドピアノの音圧(音の大きさ)としましては、110dB前後になりますので、簡単な防音対策では、この大きな音を遮音する事は困難でございます。マンションの遮音性能自体は通常でしたら40~50dB程度ですので、新たな防音性能として加味したい数値としましては、30~45dB程度と思います。 しかし賃貸ですので防音工事は無理な感じでございますね。そうしますと一般的に安く上げる対策としては・・・・ ■床に防音製品(防音マット等)を敷く。 ■壁や天井に後で修復できるような防音製品を貼る。 ■グランドピアノに、消音製品や機器(サイレント・吸音材)を取り付ける。 ■ピアノの脚の下に、耐震用のインシュレーターを取り付ける。 ■窓に防音製品(防音カーテン等)を取り付ける。 以上の様に考えられますが、総合的な防音効果があるのかは、当社で、他のメーカーの遮音性能を実測した訳ではありませんので、どこまで有効なのかは判断出来ません。 当社の防音の基本的な考えからですと・・・・賃貸の場合は防音工事のいらず簡単に組立分解の出来る、サイレントデザイン組立式防音室を比較的に安価でお薦めしていますが、上記■の対策よりは高くなってしまいます。 騒音対策の知識 Q 組立式防音室を注文して届けてもらう際に自分で組立をしたいのですが、組立費を運送費から引いてもらえるのでしょうか?そしてそれはいくらでしょうか? A サイレントデザイン社では、防音室専門の運送業者と提携しています。どの様にしたらお客様のもとに傷つかずに安全に組立式防音室を運び設置出来るかを、梱包・運搬方法の段階から考え、その研究とシュミレーションを日々運送会社と重ねてます。 この様な段階を経て、お客様のお部屋にきちんと設置して、ご確認いただき一連の業務終了とさせていただいてます。そのため、運送費用と組立費用を厳密に分けての設定はしていませんので、御了承下さい。ただし、納入環境や地域的な問題によっては可能な場合もあります。また、その場合の金額等のより詳しいご質問等に関しましては、メールにてご対応しておりますので、よろしくお願い申し上げます。ご利用ありがとうございました。 Q 防音工事は高いので、自分で6帖の部屋を防音をするために、グラスウールと卵のパックを使おうと考えてますが、グラスウールは何処で仕入れたらいいのか吸音材について教えてください。 A グラスウールは下地材ですので、切ったり貼ったりする際に微小な硝子繊維が空気中に放出されたりするタイプもありますので、扱いに注意が必要になります。グラスウールは建材屋・建材商社・建材メーカー(ダイケン等)で購入出来ると思います。 工務店にお願いすれば、取り寄せていただけると思います。価格はそれらの所によって多少異なりますが、高額な物ではありません。卵パックもかなりの量が必要になるのではないでしょうか・・この場合ですと・・かなりの吸音効果になり、デッド(室内での音の響かない)な環境は望めますが・・防音(遮音性能)効果は今までより多少防音されているかな?・・っと感じられる程度と思います。確実な防音効果は得られません。やはり、グラスウールを遮音材でふさぐ事が必要になります。 まだまだ、防音工事や防音室は高額なので、防音を考えられているお客様にとって悩みの種だと、思います。SILENT DESIGNでは少しでも安く御提供できる様にと、今後も努力をして行きたいと思います。 吸音素材 Q 空き地が そばにあり、病気の為、昼間に睡眠を取らなければいけないのに、取れずに困っている.しかし、お金もない.20万位ならなんとか...その位で出来ませんか?ちなみに、勿論、自宅です. A さて、ご病気で睡眠が出来ないのは辛い事でございますね。ご自宅の広さや騒音の程度が解りませんので、金額の程度は判断が難しいのですが、サッシ等の補強だけで、上手く遮音出来れば、20万円で出来るかどうかは解りませんが、価格も抑えられる場合もございます。ただし通常の防音対策を考えますと、サッシだけでは、悩みを解決出来ないケースが多くなっています。 Q アップライトピアノとエレクトーンの2台置きたいのですが、3.5畳サイズで可能でしょうか? A さて、3.5帖でのUPPIANO×1台 エレクトーン×2台の設置は可能と思いますが、演奏のポジション的な窮屈さと、総ての楽器の同時演奏時の響きに、問題があるのではと考えられます。 設置のシュミレーションとしましては、3.5帖の内寸のサイズと同じ長さを、床にテープを貼り、楽器の大きさもテープで貼りますと、ご理解しやすいのではと思います。又、響きや遮音性能に関しましては、ご体験しての判断が一番良い方法と思います。 Q 今年、賃貸マンションの騒音が嫌で最上階の3LDKのマンションを購入しました、しかし床、壁、天井、共に直貼りのため隣の生活音、特に子供がボールで遊ぶ音、戸の開閉音がひどく四方八方から音が響いて夜中に飛び起きるほどです、マンション購入を後悔する日々が続いております。全面防音リフォームを検討しておりますが改善されるものでしょうか? また全面防音工事をした場合の費用が住宅購入時の頭金や諸経費と同額くらいなら買い替えも検討しております、やはりそれくらいはかかってしまうものなのでしょうか? A この様な場合のポイントとしては、固体を通じた音(固体伝搬音)の低減が必要になります。 一般的に、各お部屋は絶縁されてる構造体では無いので、音は壁・床・天井を伝わって来ます(sound bridge現象)。その他にも、換気扇を通して浸入して来る音もあるかもしれません。 対策としましては、上の階との音の連動性を絶縁する構造体の措置が考えられます。具体的には、壁・床・天井の六面体の防音工事で音の伝わりを防ぐか、お部屋の中にもう一つお部屋を作り、音の連動性を防ぐ措置が考えられると思います。価格の面ではお部屋の状況や必要な遮音性能がどのくらいに想定するか等で、工法・素材と異なりますので、概算での提示は御答えが困難でございます。以上がお返事でございます。 防音工事相談 Q コンゴウインコを飼っています。お向かいの方から泣き声で苦情がありどうすればいいのか悩んでいます。鳥の部屋は4.5畳くらいです。そこに窓が2つあります。コンゴウインコのほかにヨウムというインコがいます。コンゴウインコの鳥かごは、縦150、横90、奥行き70cmあります。部屋に、防音の何かをするのがいいのか、それか防音室の中にコンゴウインコを入れるのがいいのか、どうすれば一番良いのでしょうか。 A さて、サイレントデザインでは鳥の生態や、呼吸量等の最適な室内環境等の検証DATAが、 ございませんので、お返事に苦慮してます。カワイ楽器さん等では犬のペットの防音室を扱っていますので、良い提案が受けられるかもしれませんので、ご相談されたら如何でしょうか。 ペットの防音対策 Q 当方、仲間と弦楽四重奏(Vn×2VaVc)を楽しんでいるのですが、常日頃練習場所の確保に悩んでおります。そこで、質問なんですが、御社の組み立て式防音室を使用すると、十分な防音効果が得られるのか?また、何畳くらいの広さの物なら4人で練習できるのか?お教え願いたいと思います。 A さて、サイレントデザイン組立式防音室で一番大きなSIZEですが、D1843(内寸1741)×W3189(内寸3087)H2025(内寸高1915)となっています。演奏者のポジショニング(間隔等)や、演奏システムにもサイズは微妙に影響されます。そのために、ご希望されているサイズに合うものなのかの判断が難しいところでございます。組立式防音室では、上記のサイズまででございます。これ以上のサイズですと、組立式でなく、施工式のハイグレード防音室となってしまいます。 次に、遮音性能のことでございますが、 サイレントデザイン組立式防音室は35dBの遮音性能でございます。ご依頼の弦楽四重奏の総合音圧がどの程度の数値なのかと言う数値的な事と、設置される建物の遮音性能との総合した透過損失が解りましたら、満足の行く程度かどうかの判断がつくと思いますが、実際の35dBの遮音性能がどの程度なのかを、御体験されますと、イメージ的にも、一つの判断材料の基となると思います。ショールームは35dB組立式防音室のサイズは1.5帖longタイプと30dB1.2帖longの2台展示品のご用意しかありませんが、実際に楽器をお持ちになりまして、体験されますと、35dBの遮音性能がどの様に聴感覚的に聞こえるのかが、お解りになりますのでお試しくださいませ。当社のショールームは、店頭と異なり静かな環境で体験する事が可能でございますので、より住宅に設置する時の環境に近い遮音体験が出来ます。 Q 来月新居に引越しをしますが、子どもがバイオリンを習っているので、なんらかの防音対策が必要かと思っています。 隣との戸境は250ミリのコンクリでクロス直張り、二重床二重天井でスラブは260ミリです。やはりそのまま弾けば上下左右に音は伝わってしまいますよね?そこで防音室ですが、御社の組み立て式防音室はやはり一度組み立てた後は常設になるのでしょうか?たいして広くない家なのでできれば練習の時だけ組み立てることができれば、と思うのですが・・。 A さてサイレントデザインの組立式防音室は、組立・分解方法は簡単に出来ますが、重量がありますので、大人の男の方が2~3人での作業になります。私どもの納入組立をしている提携先の方が組立ますと、1.5帖 longで、組立時間は約30分程度です。分解時間は約20分ほどです。しかし素人の方ですと、初めは1時間ぐらいはかかるかもしれません。この様に、短時間で出来る様になっています。ただしパネル一枚が40キロくらいありますので、注意が必要です。ですから、練習ごとに組立分解するのは結構大変だと感じます。 Q 歌うのが好きでコーラスを続けています。現在2F建てのアパート2F、6帖の洋室に防音室の設置を考えています。小さい子どももいるので練習したい時間は色々ですが、午後から夜21時くらいまでの間になると思います。 防音室の広さは0.8帖くらいで考えますが、こんな場合はどの商品・タイプが適してますでしょうか?…また、将来的には持ち家を考えてますので引越ししてからもその防音室を使用するのは可能でしょうか。使用年数などで不可はかわりますか?またその際かかる費用なども教えていただきたいです。知識が無いところで唐突な質問すみません。宜しくお願いします。 A 引越しにもそのまま持って行ける防音室で、しかも簡単に組立出来る防音室ですと、遮音性能35dB 0.8帖のlongタイプが最適ではないでしょうか。遮音性能の高い40dB以上の防音室ですと、施工タイプとなり費用も高額になり、移設も容易ではありません。又、重量もかなりありますので設置に無理が生じます。耐用年数は使用頻度や設置の環境にもよりますが、ショールームで10年使用してますが、今までは問題は生じておりません。移設の際の運送組立費は、置いてある所在地から引越し先の所在地によって決められます。又、階段やエレベーターの有無によりましても、お値段が異なります。 Q SAXを自宅で練習したく、色々防音室を探して回っています。遮音性はどのくらいのものを選べば良いでしょうか?自宅はマンションなのですが、深夜に演奏できる程度が良いです。また、あるHPにはSAXの場合、D-55が良いと載ってあったのですが、こちらの商品D-33では音は大きく漏れてしまうのでしょうか?外観はこちらの防音室が気にいってるのですが。 A さて、遮音性能につきましては、35dBよりも55dBある方が当然遮音性能は高くなります。ただし、遮音性能が55dBの防音室ですと、面密度(㎡当りの重量)と透過損失の計算から予測すると、本当に55dBの性能がある場合は、相当な重量になりますので、常識的には、一般のマンションに置く事が困難な場合が多いのが現状です。55dBですと、生ドラムの練習も可能になる遮音性能の防音室です。 組立式防音室35dBの場合ですが、当社のショールームで体験され、サックスの練習にと購入されているお客様も数多くいます。ただし防音室だけでは防ぐことは難しいので、既存のマンションの持っている遮音性能が高く、それと合わせる事がポイントになります。時間帯等も十分に考えられ、社会的な常識の範囲内でのご使用をお薦めしています。又、イーサックスとの併用なら、かなりの防音対策になりますし、施工式になりますが、当社では遮音性能の高いハイグレード防音室の40dBと45dBの防音室も用意してございますので、ご検討くださいませ。 Q サックスの防音ですが、組立式防音室30dBでも可能ですか A 先日、広告代理店より依頼があって、遮音計測器をお貸ししました。ある製品の遮音性能を測り検証する企画との事でした。数日後に返しに来た際にお聞きしたら、サックス用消音器に用いたとの事でした。あえて名前を聞かなかったのですが、多分、e-Sax イーサックスかと思います。 広告代理店の担当者のお話ですと、遮音性能も表示通りで、吹奏感も良くて、デザインも素敵だとの事でした。私も以前にサックスボックス〔固定スタンド型〕を開発した事がありましたが、いまいち吹奏感に空気抵抗があり、製品の発売までに至らなかった事経緯があって、興味深心で聞いてました。 今までにも、サックスのケース型の消音器もありましたが、自分で実際鳴らしてみると、吹奏感が良くなく、遮音性能も表示と異なる物が多くて、難しさを感じてましたが、広告代理店の担当者のお話ですと、今回やっと良い物ができてサックス奏者にとって、本当に良かった。 当社のサイレントデザイン組立式防音室の30dB・35dBですと、音圧の一番高いサックスやトランペットだと、ほんの少し遮音性能に不足感がありましたが、e-Sax イーサックス〔サックス用消音器〕との併用ですと、かなりの騒音対策が期待できると思います。 Q こんにちわ、二畳タイプの防音室にドラムの標準セットを入れたいのですが可能でしょうか?音に関しては住宅街ではないので完全じゃなくても抑えることができれば十分だと思います。 A さて、ドラムの場合は、楽器の中でも最高に音が大きく、その音圧も130dBもありますので、50dB以上の遮音性能が必要ではないかと思います。以前杉並の住宅街の木造一軒屋の1階に2.5帖程度の物を作りましたが、床にコンクリートを埋めて基礎から施して60dBにしました。ですから、当社の組立式防音室では、ドラムの御使用には不向きです。遮音性能的には、当社のハイグレード防音室・防音工事で50dB以上の仕様をお勧め致します。 Q サイレントドラム(electric drum)でも、やはり防音室は必要かどうか悩んでいます。(マンション住まい) A eleドラの音の場合は、ある程度ボリュームの装置で音圧のコントロールが出来ますので、調整しながら、防音室を使用する事が可能です。生ドラムの様に常に130dB前後の音が出ないので、楽かとは思われがちですが、HEADPHONEでボリュームを出さない場合でも、ドラムを打つ時のコンコンと言う音は80dB程度は出ると思います。80dBですとacousticギターと同等の音のボリュームとなると思います。ただし周波数帯域が異なりますので、聴感覚的にはまったく違った音として伝わります。一番気を付けたいのが、バスドラ・タム系の床に対しての音の伝達、固体伝搬音になると予測されます。そのため振動抑制への配慮も同時に必要になります。 当社の組立式防音室35dBで、ローランドやヤマハのsilentやelectric ・drumでご使用の方は何人かおりましたが、皆さん独自に考えた方法で固体伝搬音の処理をしてました。一番多かったのが防音室の床の下に防振のゴムを敷いて、床上には厚手の絨毯で対応なされている方が多かったようです。防振ゴムですが東急ハンズ等にある様です。又、市販のドラム専用の防振製品や変わった所では、すのこを敷いてる方もおりました。やはりE・drumの場合でも皆さん独自に対応されているのが現状でございます。 それから、クレームの来ない程度との事でございますが、お隣りの人の感受性によってクレームの来ない程度は異なりますので、蚊のなく様な音でも騒音と感じる方もいますし、大きな音でも気にならない人もいます。又、使用されるお時間や、日頃のお隣りとのコミュニケーションの程度によっても異なりますので一概に判断は出来ませんが、一般的なドラム防音室の場合は以上の点がポイントとなります。 Q 貴店の防音室ですが、もし購入しても、これからもアパートの2年の更新のたびに、引っ越すことになるかもしれませんが、その際の解体&再設置は、その都度おいくらくらいかかるのでしょうか? またアパートの退去予は1ヶ月前ですが、予告後、次の物件に移る間の1ヶ月という期間内で、お願いすればスピーディに解体&設置は行っていただけるのでしょうか?(依頼後「半年待ってください」とか言われてしまうと、一時置き場がないですから、困ってしまいますので)買い物自体が安いものではありませんが、それだけにアフターサービスの充実度も、私にとって選択の大きなポイントになっています。ちなみに、私は関東地方の地方都市在住です。概算のご予算で構いませんので、お教え頂ければ助かります。 A さて、ご質問の「防音室の解体&再設置は、その都度おいくらくらいかかるのでしょうか?」で、ございますが、基本的にサイレントデザイン組立式防音室ですと、分解・組立作業はどなたにも簡単に出来ます。 実際にご自分達で、分解して移設されてる方もいらっしゃいます。1帖~2帖程度の大きさでも、大人の男の人が3人で30分もあれば出来ます。しかし運ぶ時にぶつけたり等の取り扱いに注意が必要です。又、重いので分解・組立・設置の際に怪我も心配ですので、やはり当社の提携業者に頼んだ方が、安心だと思います。 その場合でございますが、移設前の所在地と移設される所在地によって費用は異なりますので、その都度のお返事にさせていただいてます。又、基本的には組立自体が簡単ですので、組立費用はそれほどでなく、ほとんどが運送代の設定となっています。 又、ご質問の「スピーディに解体&設置は行っていただけるのでしょうか」でございますが、提携業者の定休日・夏季休暇・年末年始休暇以外で、運送会社の営業所のある東京・埼玉・神奈川でございましたら、ご依頼後、早ければ2~3日以内でお引取り出来る様に体制を整えております。その他の県でも、できるだけスピーディーなお引取りを実施しています。お届けの日数は移設先の所在地や県によって異なりますので、ご了承下さいませ。 Q サイレントデザイン様の組立式防音室は他社ヤマハの(アビテックス・セフィーネ・に比べてかなりやすいのですが、その様に安い理由を教えてください。 A お問い合わせ戴きまして、誠にありがとうございました。 サイレントデザインの組立式防音室の価格のお返事をさせていただきます。 通常、メーカーの防音室の場合は、楽器店(代理店)での展示と販売を主体としています。メーカーが楽器店で防音室を展示したり販売してもらうためには、メーカーの利益の他に、楽器店に売ってもらうために、楽器店の利益も考えなければなりません。又、宣伝のためのパンフレット等を用意したりの宣伝費等もかかります。 そうした代理店の利益や宣伝経費がかかるので、製品にその分を上乗せしなければならず、そのプラスされた分が多いほど価格は高くなります。 しかしこれはこれで、代理店制度を取っている場合のフォローとして確立してる、立派で基本的な経済システムであると思います。例えば、メーカーが経費をかけて支店を出さなくとも、代理店制度の場合、展示品を全国の楽器店に置いてもらう事で、支店の出店経費をかけずに、そして多くの方に見て体験していただく事が出来るので、その認知度による企業ブランドの評判口コミの構築も進められ、多大な企業としてのメリットが計れます。 当社においても将来的な選択肢の一つとして検討もしていますが、現在サイレントデザインでは、代理店制度を導入せずに、高品質な防音室を少しでも多くのエンドユーザー様に価格を抑えて、安く御提供するための方法として、代理店制度を取らずに直販形式でのシステムを選択しています。仮に当社が代理店や販売店・楽器店に卸し展示するとなりますと、代理店・楽器店への中間マージンを設定しなければならず、その分価格の上乗せをしなければならりませんので、当社では直販システムとさせて戴いております。そのため当社の東京のショールームのみの販売になりますので、遠方の方に見ていただけないのが残念で、ご迷惑をおかけしています。 現在この様なシステムにしてるのは、当社代表が他のメーカーの開発部長をしていた頃、一音楽家の視点で防音室を考えてた時に、あまりにも防音室が高くて、これでは一部のある程度所得のある方に限られ、多くの若いミュージシャンに使っていただけないし、そして音楽家が育たない住宅環境では日本の音楽普及の上でもマイナスになると常々疑問を持っていた事もあり、サイレントデザイン創設後に、真っ先に考えた事は、大手メーカーに対してもはずかしくない品質・安全性を有した製品で、少しでも価格を安くするにはと研究を重ね現在のシステムに到達しています。 製品間の価格差を付けないのも、35dBの方の利益幅を圧縮して、少しでも多くの方に使用いただければとの考えを基本としているからでございます。当社の関係企業や、支援していただいている方々より、「もう少し価格を高くした方がとか、代理店制度の導入を進めたら・・」等、有り難いご意見をいただいてますが、当分は現在のシステムでの企業努力で、皆様に少しでも貢献する事が出来ればと考えております。 低価格の理由 レンタル・リースについて ◆東京都ショールーム地図 会社ショールーム住所 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-21-18 第一笠原ビル お問合せ電話 070-5083-9471 会社FAX℡ 03-3971-5539 ◆問い合わせメール silent.sakata@gmail.com |
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