カーテンで騒音対策と効果サイレントデザイン
■騒音対策カーテン知識 防音カーテンは、お部屋の窓からの侵入音を防ぐ目的の製品です。個体より伝わる振動系の個体伝搬音の防止効果を目的とした物ではありません。あくまで空気伝搬音の騒音対策に使用されます。 防音カーテンを設置するにあたり、音の侵入出来ない隙間を作らない事が大切です。又、防音性能を発揮するには重い布がポイントになります。 防音の場合は重さ(面密度)と隙間処理=防音性能 防音の知識を参考に 軽い素材のカーテンの場合は、防音効果はなく、柔らかい布による響きを抑えた吸音性能の効果と言えます。 騒音対策用カーテン以外に、厚手のカーテンには吸音性能があります。下の図ですが、遮音性能60dBの壁に音が吸音されている状態です。吸音も遮音性能に、わずかながら加算されます。 特に高い周波数帯域に多少の吸音効果があるとされています。低い周波数には効果が薄くなります。吸音とは音をコントロールする役目を持っていて、不快な高いキンキンした反響音や雑音の低減のコントロールに効果があり、防音は単に音の大きさを抑える事だけを目的とした処置の事を言います。 下記の図は、遮音性能60dBを保有した壁を基にしたイメージです。実際の騒音対策用カーテンでの遮音性能ではありません。この様に色々な素材には、防音と吸音性能があります。素材が重いほど防音効果・性能があり、素材が柔らかいほど、音を吸収するので、吸音性能があります。 固いコンクリートには、音の反発・反響がすごく吸音性能はあまりありません。比較的に音を吸いやすい、布・スポンジ等が効果的です。一般的なカーテンも厚手で表面の凸凹した粗いタイプは吸音に効果があります。 防音の知識を参考に 騒音対策用の防音カーテンのメーカーによっては、遮音性能をかなり高く表示しているメーカーも見受けられますが、遮音性能の計算式から判断すると、表示の遮音性能がどこから算出されているのか、効果や遮音性能において評判・口コミで理解に苦しむ事がありますので、十分に注意をしましょう。 例えば30dBの遮音性能の場合は、面密度の計算からも相当な重さとなりますので、防音カーテンを吊るうえで、棒や金具取り付ける壁の強度も必要で注意しなければなりません。実際に購入する場合は、口コミ・評判に惑わされず、メーカー担当者の話を良く聞いてから判断しましょう。 下記の計算式は一般的な防音工事の場合の計算式ですが、パネルを防音カーテンに置き換えて計算する事も可能ですが、騒音対策用カーテンの場合は下記の計算の他に隙間の計算も必要になります。
■防音計算式 防音以外の一般的なカーテンの場合ですと、遮光やプライバシー・風除け・インテリアを目的とした物がほとんどで、カーテンが風になびく風情が心癒すこととなったりで、お部屋の重要なポイントとなっています。 騒音対策用の防音カーテンの場合は、重さがあるので、カーテンを吊るす木枠やレールが重さに耐えられるかどうかの判断が必要になります。又、窓だけに対応したもので、その他の壁・天井・床・換気口・隙間からの侵入音は防ぐ事が出来ません。この様な場所は、防音カーテンを付けても効果を発揮できません。 騒音対策用カーテンを付けたのに自分の思っていた効果性能が発揮されなかったと言うご意見も多いのですが、その場合は、窓の遮音性能よりも、その他の壁・換気口・天井等の遮音レベルが低く、そこが基準となり、防音カーテンの以外の所の防音性能の低下もあるからです。音は防音の弱い所に集まろうとする傾向にあります。純粋に窓からの騒音対策の改善と認識する事が大切です。 防音カーテン効果性能とは別に、防音性能を感じる個人差と言う事があります。気にならない、気になるの程度が多分に感情や耳の受音能力によって各自異なります。評判口コミ・数値や宣伝内容に頼らず、よく体験してから選びたいものです。 防音工事の計画 以上でお分かりと思いますが、防音の場合は、部分的なカーテン等の遮音対策にはどうしても限界が生じます。 本来の防音効果を発揮するには、右の図のように、お部屋全体を施す事が防音には欠かせません。 防音工事は防音効果は高いのですが、その分比例して、費用も高額になってしまうために、検討が必要になります。 考え方としては、騒音対策用の防音カーテンを取り付けたら、次に防音サッシ・防音ドア・床に防音カーペット・壁・天井に遮音材や遮音シートと段階を経て、少しづつ効果を考えて行く事も一つの方法かもしれません。 防音工事の知識 |
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