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質量則の知識 透過損失は一般的に遮音性能に用いられる単位で、壁や構造体の【面密度】area densityが重いほど大きくなります。これを一般的に質量則と呼んでいます。面密度とは材料の単位面積当たり1㎡当たりの重量を言います。 20 × log ( 求める各周波数×面密度 kg/㎡ (1m×1mの重さ)- 42.5 = 透過損失(dB) 一般的に、周波数は500Hzで遮音性能を求める事が多いので、求める周波数を500Hzとして、1m×1mの重さが、仮に1.7㎏の場合、20×log ( 500Hz×1.7kg ) -42,5 =16dBとなります。 その面密度の数値が高ければそれだけ防音に効果的です。要するに重い方が大きな音のエネルギーを止めるのに効果的と云う事です。ただし面密度だけでは防音性能が発揮出来ません。 ![]() 隙間・換気扇性能・開口部損失・音の増幅作用等による遮音性欠落もおきますので、それらに対する十分な配慮が必要です。 一般的に低い周波帯域に近くなるほど遮音性能効果を発揮するのは難しくなります。それは低い音を止めるのは高い周波数帯域を防音するよりも、かなりやっかいだと言う事です。そうゆう意味からしても重低音の防音(ドラム・ベース等の音)は難度が高くなります。 その様な場合は、特殊な工法や充填素材が用いられますので、防音工事の金額も一般的には高くなります。下記の図は周波数が高いほど遮音性能も高くなる傾向を表したもので、低い周波数になると遮音性能も低くなります。 あまり重くしないで、軽量にして遮音性能を上げたい場合は、素材と素材の間に空気層や制振素材と工法を用いた、音のエネルギーを弱めてしまう中空構造「空気層入り」にしたり、吸音材を併用したりします。 しかし、ただ単にこうした面密度や質量則の措置をしても、音圧エネルギーが壁を揺らして屈曲したり回折し、それを基に連続し共振するコインシデンス効果が起きたり、固定取付け部分の音の連結作用で、サウンドブリッジ等の音が伝わる現象等がおきて、かえって構造等に音が増幅されやすくなったりで、防音工事をした意味がなくなってしまう事も見かけます。 この様に防音の世界は、建築的技術だけでの対応ですと難しいものです。 ![]() ただし、一般住宅で100%音が漏れないと云う防音は不可能である事も認識しなければなりません。換気や隙間・空気の流通がある以上は音は漏れます。 防音の最先端のNHKのスタジオでも80dB前後の遮音性能と聴いてますが、それでも100%ではありませんが、人間の耳には聴こえない範囲に抑えられています。 このスタジオの防音構造は重量的にも、厚さも一般的な人の想像以上に凄い物で、当然に一般住宅で同等の遮音性能を得る事は、構造的・物理的・費用面で不可能となります。 防音工事の会社の中には、木造住宅でも遮音性能65dBが可能とか宣伝している業者も見ますが、木造住宅での65dBの防音工事とは驚異的遮音性能であり、かなり曖昧な遮音性能の表示宣伝を多く目にします。 おおよそ木造一般住宅で30~45dB、マンションで30~70dB程度の防音工事が限界ではないでしょうか。確かに施工後は遮音性能がある様に感じ、又、遮音計測器での表示も近似値になるとの事ですが、厳密には暗騒音や、音源からの距離、周波数帯域別等の正確な計測値の判断の取れない業者が多く、計測の曖昧さを感じる事があります。 ![]() 防音工事の場合は十分な業者選びが成功の秘訣です。遮音性能の過大数値での宣伝や会社が大きい・施工物件が多い・・等の宣伝文句だけでは良い防音が出来るかの判断は出来ません。 施工の数だけ工事をするのでしたらどこの業者でも出来ますが、肝心なのは出来上がりが満足の行くものだったかと言う事です。やはり依頼者も全てお任せにしないで、綿密に打合せをして行く事が成功につながります。 ![]() ◆東京都ショールーム地図 会社ショールーム住所 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-21-18 第一笠原ビル お問合せ電話 070-5083-9471 会社FAX℡ 03-3971-5539 ◆問い合わせメール ![]() bouon@aol.com |
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