ピアノ防音工事 ◆ピアノ防音工事の施工地域ですが、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・栃木・茨城・山梨・その他関東近県の日帰り区間を中心にお受けしています。東京近県は訪問打ち合わせ見積り費用は無料です。 ◆ピアノ防音工事の概算回答は基本的には、していません。グループ担当者が現地視察・打ち合わせをした後に見積もりをしています。関東から遠方地域の、静岡・愛知・大阪・名古屋・兵庫・京都・関西地方、仙台・福岡等の遠方のお客様は、出張費用・宿泊費等の費用が加算されます。 ピアノ防音室 ピアノ防音工事の施工ポイント ●六面体(床・壁・天井)と開口部の遮音性能 ●素材の厚さと重さ・空気層の厚さと密度(素材間の非干渉) ●隙間の処理・振動を伝えない(絶縁処理・振動抑制) ●デザイン装飾・色彩 室内音響と環境のポイント ●快適な換気環境(エアコン・換気扇) ●室内形状(非反響素材) ●吸音材(吸音パネル・厚い絨毯カーテン) ピアノ防音工事 施工工事構造図の一例 サイレントデザインでは、音を大切にする楽器やピアノ防音工事で、多くのミュージシャンのお客様に信頼されてきました。そうした感謝の気持ちを基に、価格もできる限りリーズナブルでお求めやすく見積もりして、御紹介し提供させて戴いてます。使用用途や環境に合わせた、最適な施工計画を基本にしてます。 ピアノ防音室では、室内の響き・音場、音の広がり感が一番のポイントです。音の独自性〔音色・音質・音圧〕と音響知識の融合によって最適な施工技術により、防音計画を実践しています。
ピアノ防音工事 ピアノ防音工事の素材 下の表は一般的な防音素材・材料を掲載したものです。面密度とは素材の㎡/㎏の重さです。面密度㎡/㎏の数字が大きいほど、遮音性能は良くなります。つまり重い素材・材料ほど、有効である事を表しています。材料により見積り費用金額が異なります。 ピアノ防音工事業者において、最低限必要なデーターで、この表で一番重い防音素材・材料ではコンクリートです。素材・材料のデーターはあくまで目安なので、保障するものではありません。実際の防音試算をした上での検討が必要です。
ピアノ防音工事の素材 遮音性能計算式
面密度(1平米・1㎡あたりの重量)は、遮音性能の基準値となります。面密度だけでなく、空気層+周波数帯域を上手く考慮しながら、出来るだけ隙間も無いようにする事がピアノ防音工事の成功要因となります。 Li(入射音)、Lt(透過音)、TL(透過損失)・・・・TL=Li-Lt(dB)となります。 音源の音圧100dB - 防音壁の面密度を基にした遮音性能60dB = 透過音圧40dB 面密度が高い数値ほど遮音性能も高くなる傾向にあります。防音性能は材料の持つ重さに比例するのが、一般的な解釈です。ピアノ防音工事の場合でも、重い素材を使用しますが、重さに耐えられない構造の住宅の場合は、空気層を厚くしてグラスウール・ロックウール等を充填して、遮音性能を確保してます。 |
音の響きのコントロール 防音と異なる吸音知識 初めに【防音】遮音noise insulationと、【吸音】sound absorptionとを一緒の現象と思っている方が多いのですが、防音と吸音は全く異なる物理現象です。 音を単純に減らすものが防音で、音のエネルギーを熱のエネルギーに、分解・分散してしまうのが吸音と呼ばれる現象で、音の性質を分解し音の硬さを柔らかく変化させます。 特に吸音での音響処理はピアノ防音工事等での、最適な音響を決めるポイントになります。十分な吸音処理をしない場合は音の反発(反響)が高くなり、耳にも不快感が伝わります。 吸音は材料等に入って来る音のエネルギーに対して、吸音されたエネルギーとの対比で表したものを吸音率と言い、使用面積に合わせて平均化したものを平均吸音率としています。数値が高い方がより良く吸音することを表しています。吸音は周波数帯域によっても影響されます。 ピアノ防音工事の最適な吸音率としては、音域や周波数帯域が広いので0.23~0.34の間が良いとされています。歌・声楽・声・ナレーションはできるだけ吸音率0.16~0.23と低く設定しないと、響かないお部屋や声のアナウンス室ナレーションブースだと無理に響かせようとして、発声に力が入り、歌いにくく疲れますね。多少ライブ傾向の室内環境の方が歌いやすいですね。 管楽器の場合は0.20~0.29程度で、もう少し響きを抑えたい場合(パーカッション類)は0.25~0.36となり、いずれの楽器も多少デッドな環境が望まれます。いずれにせよ、音質に合わせた吸音率の設定はDATAや計算上はできますが、音の場合は各自感じ方も違い、防音計画で好みの音に適応させることは、人の感覚的な問題もあって、困難ですので妥協の範囲が必要になります。 音響室内プラン 例えばピアノのキンキン響き過ぎる部屋を吸音すると、余計な響きが無くなり本来の音が蘇ります。又、室内で手をパーンと叩くと音の残響や反響が分かりますが、この音の響きの長さをコントロールするのも、吸音の役目で重要なポイントです。 一般的に防音室内の音の環境は、設置されている物の位置や形に影響されたり、室内の間取りや形状・材質により【音場】acoustic [sound] fieldは微妙に変化します。そしてこれらの音場の音の質【音響】acousticをコントロールするのが、【吸音】sound absorptionです。吸音は特にピアノ防音室では重要なポイントです。 ご家族には、歌(声楽・オペラ・ポップス)を歌いたい方も居れば、ピアノや管楽器(サックス・フルート)、弦楽器(バイオリン・チェロ)、打楽器(ドラム・シロフォン)を鳴らしたい方もいます。 音の性質や特徴がこの様に色々と異なる場合は、両方の音の環境をそれぞれ満足させる事は困難です。ある程度の線を決めて妥協しなければなりません。 一般的に周波数が高く、響きの持続・増幅音が長い音源の場所や楽器【ピアノ】には、吸音力の多いデッドな環境が適していると言われてますが、逆に歌や声楽なんかの場合は、デッドな環境ですと、響かないので、歌の微妙な表現が出来ず、無理に過度な声帯のコントロールをするため、吸音材を少なめにした、少しライブな防音室内環境が望まれます。 ピアノ防音工事の場合は部屋の形状を変化させたり、音源からの距離を有効に使うことができますが、狭い組立式防音室や簡易防音室の場合では、音響的にかなり不利な設計となります。音響設計上やむ終えません。これらを少しでも改善する為に、吸音材(吸音板・スポンジ等)やグラスウール・ロックウール・反射木板・鏡・アクリルパネル板・布クロス等を設置して聴きやすい室内に近づけてます。 ホテル寝室・高級レストラン・談話室等では静かにしたいのでデッド、活気がある方がお店の営業に良いと思われる場合にはライブとか、その用途によって、音場を決定する吸音材(吸音スポンジ他)は貴重な役目を持っています。 |
施工方法 | |
床の施工方法 音楽スタジオの床構造ですが、振動の対策を基本に計画します。写真は都内の某ライブ音楽ホール床の基礎構造です。ただしピアノ防音工事ではここまでの施工はしません。 制振ボードの下に見える金具は、制振用のゴムの付いた金具です。振動を軽減するための防音工事の素材です。 通常はボードの下に制振金具と吸音素材のグラスウール・ロックウールを充填します。この仕様は浮き床方式と一般的に呼ばれていて、評判の高い構造です。 |
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天井の防音工事 黄色の部分は吸音素材〔グラスウール〕です。これによりピアノや楽器の音の低減と響きを抑えます。 吸音素材〔グラスウール〕は、音圧の高い周波数等のエネルギーを分解して、音響を整えます。 天井下の表面には遮音性能のある吸音材質の石膏ボード等のパネルを貼っていきます。 |
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壁の施工方法 マンションの一室を音楽教室にする目的で、壁のピアノ防音工事の施工をしています。 既存の壁・床・天井を剥がして遮音パネルを設置して、内部の空気層に吸音を目的にした、遮音素材を取り付けているところです。ピアノなどの高音域に対しての構造仕様です。 |
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一戸建て防音ルーム 郊外の住宅の遊休地やお庭に、ピアノ教室・音楽教室専用の音響スタジオ室。 写真はまだ基礎の木枠の骨組み段階のピアノ防音工事ですが、これに防音性能のある特殊なパネルや音響に必要な吸音材を充填して行きます。 |
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壁パネル施工方法 壁の施工箇所に、あらかじめ40dBで測定計算されてる遮音パネルを設計の通りに設置します。 せっかく遮音性能のあるパネルを使っても、ほんの数ミリの隙間がありますと、ピアノ防音工事の場合2~4dBの防音性能を損失します。 |
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内装工事 これはマンションの室内にピアノ教室を目的とした、床の施工写真です。 サイレントデザインでは、既存の床の下に遮音性能のある弾性素材を敷いて、その上から更に遮音性能を有する積層遮音パネルを取り付けているところです。 振動の起きやすいピアノ防音工事ではよく使用される施工です。 |
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ピアノ防音工事が不可能な場所 |
防音工事の出来ない賃貸物件のプラン 写真はサイレントデザイン設計の組立式・ピアノ防音室です。 賃貸やピアノ防音工事の出来ない場合は、組立式防音室ですと、防音工事も不要で短時間に設置が出来るのでとても重宝します。 組立式防音室でしたら、引越しや移設の多い方にも心強い物となります。 現状復帰もないので、店舗やショップ・音楽教室・楽器店でも気軽にご使用できて、評判口コミが高い製品です。 組立式防音室28万円~ |
ハイグレードピアノ防音室【施工式】 | |
遮音性能の知識 音源の音圧が100dBの大きな音なので、防音室の遮音性能35dBでは、室内には65dB聴こえます。建物の壁の遮音性能45dBで、サッシの遮音性能が30dBです。音は弱い部分に集まろうとしますので、実質には窓の外に35dBに減音されます。35dBの音は一般生活では、気にならない範囲となります。 ハイグレードピアノ防音室 ハイグレード 防音室は、防音工事と同じ施工作業になりますので、賃貸物件・テナントでは設置が出来ません。サイズ・遮音性能によって数日設置の現場での作業がかかります。設置計画にあたりましては、事前に設置現場での下見や打ち合わせが必要です。 ハイグレード ピアノ防音室は、様々な用途に最適な音響特性を基に遮音・吸音設計され、音楽のプロの皆さまにも満足のおける、防音工事設計仕様の施工式です。見積もり費用価格もお求めやすくて、ハイテクな防音室で人気評判です。 お子様からプロミュージシャンまで、本格的な演奏室・レッスン室・音楽教室・録音制作・映像鑑賞・ピアノ教室・業務用に採用されて、大変好評です。 ハイグレード防音室(防音工事施工式)の遮音性能は、35~60dBのタイプです。騒音レベル・90dB以上の大きな音にも対応可能で、様々な音楽環境に最適な設計サイズも豊富に用意しています。 賃貸住宅で、ピアノ防音工事が出来ない場合は、組立式ピアノ防音室ですと、ピアノ防音工事が不要の組立式ですので、お部屋を傷つける事無く短時間で設置が可能です。又、移設の場合も簡単に解体できて、次の場所に設置できます。 ■防音室の採用例 サイレントデザイン |
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ハイグレード・ピアノ防音室6帖タイプ(世田谷等々力)
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ピアノ防音工事 | ||
日本では、まだまだ施工件数の多さをアピールする工事業者・建築業者や、騒音に対する知識・楽器本来の音の本質を知らない、施工業者・建設会社が多いのが現状です。 ピアノ防音工事の施工だけでしたら、防音専門の業者でなくても、どこの建築会社・工務店でも可能ですが、防音工事の場合はやり直しがききませんので、注意が必要になります。 より良い防音工事は、最終的には音の響き・演奏者の心、吹奏感、楽器知識が、一番の計画ポイントになります。 サイレントデザインでは、様々な楽器や音・騒音に対して、ストレスの無い効果的なピアノ防音工事、静寂な室内・空間や周囲への音の配慮、自然で心地良いピアノ・楽器に最適な音楽環境づくりを目指し紹介提供しています。 空気中の音の伝搬だけでなく、固体を通じた音の振動、音の質感表現性等、これらを総合させて、より良い音の室内空間を改善したピアノ防音工事を目指しています。お気軽にお問合せ下さい。
下見打ち合わせ地域 ◆ピアノ防音工事の施工地域ですが、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・栃木・茨城・山梨・その他関東近県の日帰り区間を中心にお受けしています。 ◆東京近県は訪問打ち合わせ・防音工事の見積り費用は無料です。 ◆防音工事の概算回答は基本的には、していません。グループ担当者が現地視察・打ち合わせをした後に見積もりをしています。 ◆関東から遠方地域の、静岡・愛知・大阪・名古屋・兵庫・京都・関西地方、仙台・福岡等の遠方のお客様は、出張費用・宿泊費等の費用が加算されます。
お問合せ電話 070-5083-9471 FAX℡ 03-3971-5539 silent.sakata@gmail.com |
施工工事が不要の組立式防音室 |
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サイレントデザイン組立式防音室 ◆ピアノ防音工事の出来ない賃貸住宅に最適 家具の様にマンションで設置可能 音楽教室に最適なピアノ防音室 ◆防音室の特徴 ◆防音室・工事・採用先 ◆東京ショールーム地図 ◆リンク集 |
賃貸マンションでも設置が可能なお勧め品 防音工事不要の組立式ピアノ防音室 サイズも0.5帖~3帖と豊富 お求め安い価格費用の防音室 遮音性能も高く評判 賃貸で防音工事の出来ない方に 組立式防音室 ◆使用用途◆
◆ピアノ防音工事不可の場所に最適 防音室リースレンタル |
サイレントデザイン防音室・防音工事&会社関連メーカーリンク | |||
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