簡易防音ブース・bouon-booth vouon box
吸音ブース silent design 防音ボックスの評判
防音ブース・ボックスの自主製作・DIY自作の知識 | |
初めに、防音=騒音対策とは何かを知りましょう → ■音の知識 ボックス・ブースDIY・自作・製作ですが、情報化社会ですので、素人の方でも大変良く研究されています。又、様々な素材メーカーや工務店の社員さん等が、個人的なホームページやコラム・口コミ・評判等で情報を提供されているのを、面白く拝見しています。 ■ボックス・ブースの自作製作でのポイント ブース内の環境設計・十分な換気と空調の確保 素材の吟味・身体に対しての安全性 防音性能基本設計・重い素材と空気層の計算・隙間の処理・振動の抑制 湿度による素材の反り具合(経年的変化)・既存お部屋の強度 ボックス内の、音の響き調整(音響)・健康配慮(素材吟味)・換気と空調 電気回路の確保・照明・室内の快適度合・音の大きさ知識 ■ブース・ボックスDIY自作・製作・作業をする人の適正 電気配線作業の資格を有する人 素材特性と選択(安全面・健康面)などの知識 換気・空調の知識 日曜大工・家庭用DIY・・以上の大工作業の知識 力があって、器用な人 一人ぼっちの作業でも、忍耐強い人 響き(反響・吸音)への認識力 けが等への配慮・注意のできる人 音響・残響知識 ボックス・ブース自作と言っても、様々な防音計画が必要となります。素人の方の場合、その作り方によって、出来上がってみないと遮音性能が分からないと言う事を多くお聞きします。ぶっつけ本番的でのチャレンジでなく、ブース製作前に研究と計画性を持って、ブースを自作されることが望ましいと感じます。 ■ボックス・ブース自作計画の注意 木製素材ブース製作の場合ですが、身体への影響があるシックスハウスの原因の基と言われている、ホルムアルデヒドの発散量を低減させ、日本農林規格(JAS)試験基準において、日本合板検査会によっての検査で、高基準値の F☆☆☆☆(フォースター)をお勧めしています。接着剤・コーキング剤に関してもF☆☆☆☆(フォースター)をお勧めします。 木質・その他での積層パネルにする場合ですが、素材の持っている経年変化での、反りの特製を計算して、ボックスを自作する前に時間を置いて、環境湿度などに馴染ませてから接合し、反りの出にくい施工仕様や作り方でチャレンジする事をお薦めします。紙質系統の段ボールは湿度・温度変化に弱いので、反ったりしやすいので、防音素材よりも、かるーむ等の吸音室に使用がお勧めです。 ボックスを自主製作する場合には、そうした、素材の特性への知識・注意がないと、完成後しばらく時間が経って、反りやそれに伴う隙間が出てきますし、耐久性も弱くなり安全面で支障が起こる場合も見受けられます。パネルとパネルの合わせの作り方は、凹凸にしたり隙間の出ないガタの来ない方法DIYで考えましょう。 ブース自作する場合、ブース製作前にある程度の遮音性能の目安を知りましょう。(面密度の重い素材や、空気層の厚さ・隙間の範囲等で遮音性能がある程度予測できますが、作り方によってはうまく遮音性能が発揮されない場合もあります) (透過損失値の計算) DIYボックス製作の場合は、一般的なお部屋より狭いため反響が出やすくなりますので、吸音処理が必要な場合があります。パネル間に、振動低減ゴムやロックウール等を充填するか、吸音材で表面に貼り音響のコントロールを施します。また高価な吸音材でなくても、厚手の布や厚手のカーテン・ふかふかの絨毯・マット・ダンボールその他でも吸音能力があります。吸音主体の場合は【かるーむ】吸音ブースもおすすめです。 (吸音知識) 防音ルームのドアのハンドル・ノブとしてお勧めなのが、音楽スタジオ等で使用されているグレモン仕様のタイプです。 普通の住宅用のドアハンドルでは、遮音性能的に不利ですので、ブースボックスDIY製作の場合でもグレモンタイプを導入したいものです。 開口部は遮音性能が落ちやすい個所なので、特にドア・窓ガラス・換気口・コンセント穴・外部コード穴・照明コード等の隙間の遮音処理計画も必要です。 パネル間の隙間処理も作り方のポイントですので、平面・面合わせでなく音漏れの少ない、凹凸合わせも製作ポイントになると思います。 ブース内を快適にする換気等の問題ですが、室内は密閉性が高いので、安全な換気扇の取り付けを考えましょう。音の静かな電気メーカーが販売している換気扇がお勧めです。音のうるさい強制換気ファンタイプではなくて、吸排気同時タイプを使用し、ボックス・ブースのサイズに合った換気基準や換気能力のある製品を選びましょう。 電気関係の取り付けですが、コンセントや電源・照明の電気系統の配線工事は、電気関係の資格が必要な個所もあり、素人が法律上で勝手にできない個所もありますので、注意が必要です。 狭いブースの場合は、気密性が高いので、室内温度が高くなります。夏場でなくてもエアコン空調設備は必要と感じます。しかし、狭い防音室にクーラーを取り付けますと、冷え過ぎる傾向になる場合があります。空調のバランスが必要です。 ボックス・ブース自作製作ですが、以上の点をポイントに進められると、作り方出来栄えに差があるのではないでしょうか。いずれにしても、DIY自作のアナウンスブースの場合ですが、よく計画される事が重要と考えます。 ◆防音ルーム・会社採用先◆
サイレントデザイン 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-21-18 第一笠原ビル2階 silent.sakata@gmail.com bouon@aol.com FAX・℡ 03-3971-5539 |
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