透過損失の知識
サイレントデザイン ご利用注意事項
透過損失値=防音性能 透過損失を遮音性能(防音性能)と理解すると簡単です。透過損失・TRANSMISSION LOSS【TL値】は、音源が色々な角度から材料や構造物にぶつかり、吸収されたり、迂回したりして通り抜け、音がどの位に減少されたかの単位です。 一般的に壁や構造物が重くてどっしりしてると、音の圧力に負けず、音のエネルギーの透過を防ぐのに効果的です。お部屋の広さに対して、どれだけの遮音性能を持つ重い材料(面積当たりの素材重量=面密度)を使用するかで決まります。透過損失・防音性能(遮音)=重さとも言えます。ですから軽いもので防音は基本的に効果が薄くなります。厚くて重いコンクリート等は透過損失的には最適です。ただし吸音的には良くないので、処理が必要です。 皆様はビックリするかも知れませんが、例えば40dBを5dBをアップさせた45dBにするだけでも、2倍の重量の素材が必要になってしまいます。10dBをアップした50dBの場合は4倍・・となってしまいます。(そんなに重くしたら家がつぶれる?)等の心配も考えないとなりませんが、そんなに重さをかけない様に、空気層や吸音素材を用いる事により、音のエネルギーを減少させたりする軽量構造の方法もあります。 透過損失の計算式は簡単で、Li(入射音)、Lt(透過音)、TL(透過損失)・・・・TL=Li-Lt(dB)の関係となります。又、同じ面密度の時、周波数が高いほど透過損失は大きくなります。 透過損失に関係する、素材の防音性能や面密度データを参考にしてください。又、面密度・空気層から透過損失を計算する場合は、遮音性能計算式を参考にして下さい。特に防音室・防音工事・防音製品の遮音性能を判断する上での基準になりますが、遮音性能はメーカーの独自検査方式での数値や単位の為に、dBと同等で適正な数値が表示されているかは判りません。 中には遮音性能でかなりオーバーではないかと思われる、遮音性能の図やデータもあるようですので注意が必要になります。 ■ 音響・騒音・防音の基本知識 会社Mail |
防音工事不要で人気評判の防音室【組立式】 |
||
サイレントデザイン防音室【組立タイプ】 ◆防音工事の出来ない賃貸住宅に最適 家具の様にマンションで設置可能 ◆防音室の特徴 ◆防音室・工事・採用先 ◆東京ショールーム地図 ※組立式防音室を展示中 ◆リンク集 |
賃貸マンションでも設置が可能なお勧め品 防音工事不要の組立式防音室 サイズも0.5帖~3帖と豊富 防音工事価格よりもお求め安い費用 遮音性能も高く評判 低価格30万円より、用意してます マンション防音工事の出来ない方に 組立式防音室 ◆使用用途◆
◆ピアノ防音工事が不可能な場所に最適 防音室リースレンタル 防音室価格設定 |