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簡易組立式防音室の設置等の注意

SILENT DESIGN

 防音室の重さについての考え方
■ 防音室の重さ(積載荷重)ですが、建築基準法では 一般住宅に置ける重さは(1㎡当たりで180㎏)までとなっています。
例えば1395×1395のサイズの防音室ですと、1.395×1.395=1.946の面積となります。これに180㎏を掛けますと・・350㎏となります。この1395×1395の防音室でしたら350㎏まで、お部屋に置いて良いと云う事になります。ただし、建築の基礎の弱い建物の場合は、注意が必要なのは言うまでもありません。その他では、事務所(1㎡当たり300㎏)・店舗デパート(1㎡当たり300㎏)・劇場(1㎡当たり300㎏)までとなります。

■ 例えば、重量が300㎏の防音室の場合、重量の数値だけをそのまま読むと重く感じますが、大人5人分程度の重さです。炬燵に5人が入っている感じを想像してください。このスペースより広い面積に防音室が乗っている事を考えると、重さも想像できると思います。又、案外と家にある本箱の方が、本がぎっしりと詰まっていて、防音室より重い場合も多々あります。以上の様に考えると重量の参考になると思います。(床の構造や、配置する所が弱い場合には、設置できない場合があります)

■ 防音室の広さですが、一帖とは畳の一枚分を表しています。基本的な一帖の広さは、910×18201.65㎡となります。
0.5帖910×910、1.5帖1360×1820、2帖1820×1820、3帖2730×1820、4.5帖2730×2730、6帖3640×2730、8帖3640×3640と、ほぼ910を基本に掛けたり割ったりして計算します。
実際の防音室は施工上やパネルの基本寸法によって各社サイズの取り方が異なります。おおよそ各社で使われているパネルの寸法は幅が900か450の高さ1800か2000を基準としています。
また、サイズから?帖を求めるには、例えば、2266×3148の場合は・・2.266×3.148=7.1㎡となり、7.1㎡÷1.65㎡(一帖)=4.3・・4.3帖となります。

■ 住宅の遮音性能ですが、建築基準法によりますと、
1.鉄筋コンクリート造における壁の厚さは、100mm(10cm)以上あること。
2.コンクリートブロック造・無筋コンクリート造・レンガ造・石造の場合は仕上げまで100mm(10cm)以上の厚さがあることに決められています。
そして、これらの遮音性能は・・25Hzで25dB、500Hzで40dB、2000Hzで50dB以上の遮音性能が確保出来ることと決められています。

■ 防音に適した建物の構造ですが、RC(鉄筋コンクリート造)が最も良くて、ALC(鉄骨造)は隙間が多い構造のためにそれよりも遮音性能は落ちます。RCですと地下が最も防音に良いのですが、価格は地上の1.5倍ものコストがかかってしまいます。壁も厚くしませんと、土の圧力等に耐え切れません。そのために地上の壁より20cmも厚くしなければなりません。
■ 組立式防音室の暑さ対策について
■ 一般的に防音室は機密性が高いので、室内の温度が高くなる傾向にあります。暑さ対策としましては、 防音室は出来るだけ直射日光の当たらない、涼しい環境の所に置かれた方が良いと思います。クーラーの側に防音室の換気扇が来るように位置を考えるとか、お部屋にあるクーラーを出来るだけ冷やすとか、使わない時はドアを開けて涼しくしておくとかの工夫も必要かも知れません。又、楽器の保管上で温度・湿度の管理も必要な場合は、人や楽器の特性に合わせて、室内に乾燥除湿機等の設置をお考え下さい。

■ 市販のクーラーは4畳半以上を想定して作られていますので、狭い3帖以下の防音室に一般のクーラーを入れますと、温度調整をしても冷えすぎる傾向にありますので、特に声や喉を使う方には注意が必要です。この場合はカロリーの少ないミニクーラー(コロナ製)でしたら、クーラーほどは冷えません。価格は80000円くらいですが、電気店で40000円程度で安く販売しているところもあるようです。

■ 組立式防音室に取り付けるクーラーの場合は、当社で防音室のパネルにあらかじめダクト用の指定の直径の穴を開けるオプションも用意してありますので、防音室を設置後に電気屋さんにお部屋からダクトや専用コンセントを引き込んでもらい、クーラーを防音室内に取り付ける事も出来ます〔当社では防音室のクーラー会社を紹介しています〕。この場合はCALORIEの少なめなクーラーがお薦めです。パネルに直径10cm前後の穴を開けた場合に遮音性能は低下傾向になります。

■ 賃貸の場合は既存の住宅の壁に穴を開ける事は難しいので、冷風機(コロナ電機製)を防音室内に置き、防音室の壁に10cm程度の穴を開けダクトでつなげて、外に排気する方式のタイプもあります(サイレントデザインでは、コロナの冷風機用のダクト穴開けをオプションでしていますので、ご相談ください。)その他扇風機で対応している方も居るようです。

■ どうしても音楽に集中してると、余計に体温が上がる傾向にあります。
暑くなりましたら、ドアを開けて涼しい風を入れて休憩する事は、リフレッシュタイムにもなりますし、又、聴覚を休める事にもなります。大概の方は感じられ無いと思いますが、耳も知らない内に疲労しています。詳しくは「防音の窓口」ホームページの、防音の知識を参考にして戴ければ、音と難聴との関係を掲載していますので御覧下さい。

■ 組立式防音室の暑さ対策で難しいのは、ダイレクトに換気を行ってしまうと、音もそのままの大きさで侵入して来てしまいますので、音の通り道に工夫して音を通さずに換気をしなければ成りません。ですから、お部屋の冷房と空気は、必要な空気だけは防音専用換気扇から入ってきますが、冷房も多少入りますが、ダイレクトには入って来ない様になっています。
 防音室の振動の簡単な低減対策
■ 防音室自体の床は、浮き床構造となっていますが、重量があるので、防音室自体での振動の低減には限界があります。ピアノペダルやチェロ等の楽器や、階下への振動を気にされる方には、下記の振動対策を参考にして戴ければと思います。ただし、住宅の構造や環境によっては、有効で無い場合もあります。又、この方法は床が水平になる様にしませんと、組立式防音室の場合は上手く組立が出来なくなる場合もあります。組立式防音室での使用でしたら、2帖以下のサイズに限定した方法となります。2帖以上の組立式防音室の場合は無理となります。

防音室の振動対策
 防音室の響き、反響の対策
■ 防音室は比較的にライブな響きになっていますので、声の方には響きが良いと評判ですが、吸音の処理が必要な場合もあります。特に録音関係や、響きの多い楽器にお勧めします。厚手の表面がガサガサしたカーテンを室内に取り付ける方法でも、かなり吸音になりますし、壁に取り付ける吸音材も市販でございます。当社では吸音スポンジがあります。


吸音スポンジ

サイレントデザイン吸音スポンジの購入
 組立式防音室の設置前の準備
■ サイレントデザイン組立式防音室は、天井の高さが組立式防音室の高さより10cm以上無いと組立が出来ません。組立式防音室の天井を外側から乗せるので、それだけの間隔が必要です。又、作業スペースのあまり無い部屋ですと組立が難しい場合があります。

■ 組立式防音室の床を設置する際に、お部屋の床が傷つかないように、絨毯等も組立式防音室の下にあらかじめご用意ください。

■ 組立式防音室の設置場所は床が平行で、凹凸がない事が条件となります。平行でないと組立出来ません。

■ 組立式防音室の搬入経路の幅や高さが無い場合は、搬入できませんので、お確かめください。〔組立式防音室はパネルが一枚ずつ梱包されてます。
 組立式防音室の臭いについて
サイレントデザイン防音室では、身体へのシックスハウスの原因の基と言われているホルムアルデヒドの発散量を低減させ、日本農林規格(JAS)試験基準において、日本合板検査会によっての検査で、最高基準値の F☆☆☆☆(フォースター)を採用しています。サイレントデザイン防音室では、接着剤に関してもF☆☆☆☆(フォースター)を採用してます。

サイレントデザイン防音室では、F☆☆☆☆(フォースター)を採用してますが、防音室は音が逃げないように気密性が高いのと、狭い空間なので、普通の御部屋では感じない臭いがこもってしまう傾向にあります。特に新品の場合はこの傾向にあります。臭いは、F☆☆☆☆(フォースター)のパネルが完全に硬化するまで残りますが、経年減少で徐々に消えて行きます。臭いの消える速度はパネルの硬化速度やお部屋の環境により消えるまでの期間は異なります。

特に夏場の暑い季節は、他の季節より硬化しにくくなって臭いを感じやすくなりますので、直射日光の当たらない涼しい場所への設置や、厚手のカーテンなどで日差しをさけて置き、お部屋のクーラーで冷やし、防音室を使わない時は、ドアを常時開けて、涼しいクーラー等の風を入れたり、新鮮な空気の循環をする事も必要です。使っている時は常時換気扇を使用しましょう。

臭いに特に敏感な人では刺激を感じる場合もありますので、十分な注意と換気や休憩をとりながらのご使用をお勧めします。

どうしても臭いが気になる方は、無香料消臭材等を用意していただけたらと思います。香りのきつい消臭剤ですと、防音室は気密性が高いので、香りがたまり過ぎて逆効果になる場合もあります。無香料の消臭剤(炭系)は東急ハンズ等・専門店でご相談ください。
 防音と聴覚の関係
■ 防音室での練習の場合は、必ず耳の休憩時間を取っていただきたいと思います。
耳には疲労感が無いので、ついつい長く練習してしまいますが、耳も疲労しますので休憩は大切です。

■ 騒音からの障害ですが、最近話題になっている低周波の場合は、人に聞えない音で20Hz~100Hzの空気振動が身体に影響を与えたりして、耳鳴り、頭痛、心拍数に影響を与えて、新しい騒音の種類で研究されています。同じパワーの音でも、人によって受け取り方がかなり違います。好きな音はどんどん聴きたいが、嫌いな音ですと、チヨットした音でも気になります・・。このように評価が分かれる防音と言う研究については、多分に心理的な部分が大きくなります。
大音量 身体的障害・・・・聴力異常、聴力損失
物理現象・・・・・建物の振動
不快音 感情の悪化・・・・イライラ・切れる
身体への影響・・・睡眠障害・休息障害
作業音 心理への影響・・・仕事の集中力低下
業務への影響・・・正確度や注意力の障害
その他の音 情緒不安定・・・・研究・正常な思考低下
コミニケーション・・・会話・伝達への障害

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